ブルガリ結婚指輪ペアの値段は？予算別人気モデルと後悔しない選び方

イタリアの名門ジュエラーであるブルガリのリングは、その洗練されたデザインとステータス性で多くの花嫁の憧れです。しかし、いざ購入を検討し始めると、「ブルガリ 結婚指輪 ペア 値段」が具体的にいくらになるのか、予算内に収まるか不安に感じる方も多いのではないでしょうか。

彼との家デート中や通勤中のスマホ検索で素敵な指輪を見つけても、価格がわからなければブティックへ足を運ぶのも勇気がいりますよね。本記事では、ペアでの総額目安や賢い選び方を解説します。

ブルガリ結婚指輪ペアの値段は？憧れを叶える予算と相場を解説

「一生に一度だから妥協はしたくないけれど、新生活の資金も大切にしたい」。そんな葛藤は、結婚準備を進める中で誰もが抱くものです。

世界5大ジュエラーの一つに数えられるブルガリは、長い歴史と卓越した職人技術に裏打ちされた確かな品質を誇ります。ブルガリ公式サイトに掲載されている価格はあくまで「1本あたり」の金額。男女ペアで揃えた時の総額イメージを持つことが、スムーズな指輪選びの第一歩となります。

婚約中の今知りたい、予算と憧れを両立するヒント

結婚式の準備や新生活の立ち上げなど、婚約期間中は何かと出費が重なる時期でもあります。だからこそ、指輪選びにおいても「憧れ」と「現実的な予算」のバランスをどう取るかが重要なテーマとなります。ブルガリのようなハイブランドであっても、コレクションや素材の選び方一つで、価格帯は大きく変わります。

例えば、アイコニックなデザインのリングを女性用にし、男性用はシンプルなモデルを選ぶといったメリハリのある組み合わせも賢い選択肢の一つです。「二人の総額」で予算を考えれば、憧れのリングも案外手の届く範囲かもしれません。まずはご自身たちが指輪に対して「何を最優先したいか（ブランド、デザイン、価格）」を整理し、無理のない範囲で最高の満足を得られるラインを見極めていきましょう。

ペア購入時の最低価格とボリュームゾーンとなる相場価格を解説

「ハイブランド＝高嶺の花」というイメージが強いかもしれませんが、実はすべてのコレクションが手の届かない価格というわけではありません。ここでは、多くのカップルが検討する現実的な価格ラインと、中心となる価格帯について具体的に見ていきましょう。

ペアの最低価格ラインは？20万円台から可能か

結論からお伝えしますと、ブルガリの結婚指輪をペアで20万円台で購入することは条件付きで可能です。具体的には、「ローマ アモール」や「フェディ」といったコレクションの中で、最も細身のシンプルなプラチナリング、またはピンクゴールドなどのゴールド素材を選んだ場合です。

• ローマ アモール（細身プラチナ）：1本 約14万円台〜
• フェディ（ピンクゴールド）：1本 約11万円台〜　※価格は改定により変動する可能性があります。

これらの最もベーシックなモデルを組み合わせれば、ペアで20万円台後半〜30万円ジャスト程度に収めることができます。「ブランドは絶対にブルガリが良いけれど、予算は極力抑えたい」という方にとっては、このラインが狙い目となるはずです。

ボリュームゾーンは30万～50万円台が中心

実際に店舗を訪れるカップルの多くが購入されているボリュームゾーンは、ペアで30万円〜50万円台です。この価格帯になると、選択肢がぐっと広がり、ブルガリらしい適度なボリューム感のあるリングや、ダイヤモンドが1粒あしらわれたデザインなどを選ぶことができます。

特に人気の高い「フェディ」のダイヤ入りモデルや、ブランドロゴが刻まれた「ブルガリ・ブルガリ」などは、この価格帯に含まれます。一生身に着けるものとして、耐久性とデザイン性のバランスが最も良いのがこの層だと言えるでしょう。無理をしすぎず、かつ妥協もしない、満足度の高い選択が可能になります。

素材（プラチナ・ゴールド）による価格の違いを比較

結婚指輪といえばプラチナが定番ですが、欧米ではゴールド素材も一般的であり、ブルガリでも美しいゴールドリングが多数展開されています。素材の違いは見た目の印象だけでなく、価格にも影響します。

素材	特徴	価格傾向
プラチナ (Pt950)	変色しにくく、純粋な白さが魅力。日本での一番人気。	最も高価
ホワイトゴールド (WG)	プラチナに近い色味で、強度が高い。	プラチナよりやや安価〜同等
ピンク/イエローゴールド	肌なじみが良く、ファッショナブル。	比較的リーズナブル

同じデザインでも、プラチナからピンクゴールドに変更することで、ペアで数万円〜10万円近く予算を抑えられるケースもあります。ご自身の肌色や普段のファッションに合わせて、柔軟に素材を検討してみるのもおすすめです。

予算別で見るペア総額の目安と人気モデルの具体的な組み合わせ

それでは、具体的な予算ごとにどのようなモデルの組み合わせが可能なのか、シミュレーションしてみましょう。ここでは代表的なコレクションを例に挙げますが、もちろんこれ以外にも多彩なバリエーションが存在します。お二人の好みや優先順位に合わせて、自由に組み合わせてみてください。

＜予算30万円台＞王道「フェディ」ペアの組み合わせ

予算30万円台であれば、ブルガリのブライダルリングの原点とも言える「フェディ」コレクションが有力な候補です。シンプルながらも丸みを帯びたフォルムは指なじみが良く、飽きのこないデザインとして愛され続けています。

• 女性用：フェディ ウェディング リング（プラチナ・1Pダイヤ）
• 男性用：フェディ ウェディング リング（プラチナ・ダイヤなし）

この組み合わせなら、ペアで約30万円台半ば〜後半で揃えることが可能です。女性用にはさりげなくダイヤモンドの輝きを添えつつ、男性用は実用性を重視したシンプルなものにする、という王道の選び方です。ハイブランドの品格と、結婚指輪らしい清楚さを兼ね備えたベストバランスと言えるでしょう。

＜予算40万円台＞人気の「ブルガリ・ブルガリ」ペア

予算を40万円台まで上げられるなら、ブランドのアイデンティティをより強く感じられるデザインが視野に入ります。ダブルロゴが特徴的な「ブルガリ・ブルガリ」や、幾何学的なカットが美しい「インフィニート」などがおすすめです。

• 女性用：ブルガリ・ブルガリ リング（ピンクゴールド・1Pダイヤ）
• 男性用：ブルガリ・ブルガリ リング（ホワイトゴールド・ダイヤなし）

ロゴ入りのリングは、「一目でブルガリと分かる指輪を着けたい」という方の願いを叶えてくれます。素材の色を変えてコンビネーションを楽しむのもおしゃれですし、お互いに少しデザインの異なるリングを選んでも、ブランドの世界観が統一されているため違和感がありません。

＜予算50万円～＞憧れの「ビー・ゼロワン」やダイヤ入りモデル

予算50万円以上をご用意できるのであれば、ブルガリを象徴するアイコン「ビー・ゼロワン」や、蛇をモチーフにした妖艶な「セルペンティ」など、デザインコンシャスなモデルを自由に選ぶことができます。

• 女性用：ビー・ゼロワン リング（1バンド・ダイヤ入り）
• 男性用：ビー・ゼロワン リング（1バンド・ホワイトゴールド）

螺旋を描くような独創的なデザインは、他のブランドにはない圧倒的な存在感を放ちます。また、ハーフエタニティなどのダイヤを贅沢に使ったリングも選択肢に入ってきます。単なる結婚指輪の枠を超え、ファッションジュエリーとしても主役級の輝きを楽しみたい方には、この価格帯のモデルが大きな満足感を与えてくれるはずです。

「ブルガリで後悔」は本当？購入前に確認すべきデザインと注意点

検索候補に「後悔」という言葉が出てくると、思わずドキッとして不安になってしまいますよね。しかし、その多くは品質の問題ではなく、選び方やライフスタイルとのミスマッチによるものです。ここでは、先輩花嫁たちのリアルな声をもとに、購入前にチェックすべきポイントを整理します。

「後悔」の理由は大半がデザイン？リアルな口コミ

ブルガリの指輪を選んで後悔したという声の中で最も多いのが、「厚みがあって指に当たる」「個性的すぎて飽きてしまった」というものです。ブルガリのデザインは立体的で重厚感があるものが多く、これが魅力である反面、着け慣れない方には違和感の原因になることがあります。

チェックポイント

• 指を閉じたときに、隣の指にリングが当たって痛くないか。
• パソコン作業や家事の際、リングの厚みが邪魔にならないか。
• 10年後、20年後の自分の手にも似合うデザインか。

特に華奢な指の方や、普段アクセサリーを着け慣れていない方は、見た目だけでなく「着け心地」を徹底的に確認することをおすすめします。

男性必見：幅広デザインの着け心地と実用性

男性の場合、しっかりとした幅広のリングを好まれる方が多いですが、これも注意が必要です。幅が広いリングは存在感があって格好良いのですが、指の曲げ伸ばしの際に圧迫感を感じたり、汗がたまりやすかったりするデメリットもあります。

仕事中もずっと着けっぱなしにする予定ならば、「インフィニート」や「フェディ」のような、比較的指当たりの良い滑らかなデザインを選ぶのが無難です。逆に、休日にファッションとして楽しむことがメインなら、思い切ってボリュームのある「ビー・ゼロワン」などを選ぶのも素敵です。ライフスタイルに合わせて、無理のないデザインを選びましょう。

婚約指輪との重ね付けは？デザインの相性とバランス

もし既に婚約指輪をお持ちの場合、あるいはセットでの購入を検討されている場合は、重ね付け（スタッキング）の相性も重要な確認事項です。ブルガリの結婚指輪は単体で完成されたデザインが多いため、婚約指輪と重ねるとボリュームが出すぎてしまうことがあります。

重ね付けのコツ

• 婚約指輪がソリティア（一粒石）なら、結婚指輪はカーブのないストレートラインを選ぶ。
• 「インコントロ ダモーレ」のような専用のセットリングがあるコレクションを選ぶ。

店舗で試着する際は、必ず婚約指輪（またはそれに近いもの）と一緒に着けてみて、隙間の空き具合や全体のボリュームバランスを確認してください。

ブルガリの結婚指輪や婚約指輪に関してよくある質問と回答まとめ

最後に、ブルガリのブライダルリングを検討されている方からよく寄せられる質問にお答えします。疑問や不安をクリアにして、万全の状態で指輪選びに進んでください。

婚約指輪の具体的な価格帯はどれくらいが目安ですか？

婚約指輪（エンゲージリング）の場合、選ぶダイヤモンドのカラット数やグレードによって価格は大きく変動します。一般的な目安としては、30万円台から購入可能なモデルもありますが、0.3カラット以上の質の高いダイヤモンドを選ぶと50万円〜80万円前後がボリュームゾーンとなります。ご予算に合わせてダイヤモンドのグレードを調整することも可能ですので、まずはスタッフに相談してみることをおすすめします。

「婚約指輪はありえない」という噂はなぜ？

ネット上で稀に見かけるネガティブな噂は、「個性的すぎて普段使いしにくいのでは」「ブランド料が高そう」といったイメージ先行の意見が大半です。実際には、ブルガリの指輪は世界中の王室やセレブリティに愛される確かな品質と芸術性を持っています。「ありえない」ということは全くなく、むしろ人とは違う洗練されたセンスを持つ女性として、自信を持って身に着けていただけるブランドです。

最新の価格改定や値上げに関する情報はありますか？

近年、原材料費の高騰や為替の影響により、ブルガリを含む多くのハイブランドで価格改定（値上げ）が続いています。2023年から2024年にかけても数回の価格改定が行われました。「欲しいと思った時が買い時」と言われるように、検討期間が長引くと予算オーバーになってしまう可能性もあります。気になるモデルがある場合は、早めに店舗へ足を運ぶのが賢明です。

アフターサービス（刻印・サイズ直し）について

ブルガリでは、購入後のアフターサービスも充実しています。刻印（エングレービング）は、対象モデルであれば基本的に無料で入れることができ、イニシャルや記念日を刻めます。サイズ直しについては、デザインによって可能なモデルと不可能なモデルがあります。特に「ビー・ゼロワン」のような全周にデザインがあるリングはサイズ直しができない場合が多いため、サイズ選びは慎重に行う必要があります。購入前に必ず確認しておきましょう。

まとめ：予算内で見つける二人だけの特別なブルガリの結婚指輪

ブルガリの結婚指輪は、単なる装飾品ではなく、お二人の愛の誓いを象徴する特別なパートナーです。価格やデザインのバリエーションを知ることで、漠然とした不安は解消されたでしょうか。

改めて確認しておきたいペアの値段相場と予算の組み方

• 最低予算：ペアで約30万円弱（細身プラチナやゴールド素材）
• 平均予算：ペアで約35万〜50万円（定番人気モデルやダイヤ入り）
• 素材の工夫：プラチナに拘らなければ、選択肢はさらに広がる。

ハイブランドだからと諦める必要はありません。予算の中で優先順位をつけ、素材やデザインを賢く選ぶことで、憧れのブルガリリングを手にすることは十分に可能です。

来店予約をする前にパートナーと決めておきたいこと

ブティックへの来店予約をする前に、お二人で「大まかな予算」と「どうしても譲れないポイント（ダイヤの有無、素材、太さなど）」を話し合っておくと、当日の案内がスムーズになります。ブルガリのリングは、身に着けるだけで背筋が伸びるような、自信と輝きを与えてくれる存在です。ぜひお二人で店舗に足を運び、その重厚感と輝きを肌で感じてみてください。運命のリングとの出会いが、素晴らしい結婚生活の始まりとなることを心から願っています。

ブルガリ公式サイトで来店予約を行うことで、当日は待ち時間なく、専門スタッフによる丁寧なカウンセリングを受けることができます。土日は混み合うことが多いため、余裕を持ってスケジュールを確保し、ゆったりとした気持ちで指輪選びを楽しんでくださいね。