ヴァンクリーフ&アーペルのアルハンブラシリーズに、ギヨシェ彫りを施したジュエリーがあるのをご存知ですか?
繊細な模様が美しいギヨシェですが、デリケートで傷つきやすいのが悩みどころ。
でも、ヴァンクリのギヨシェは手に入れたい憧れのジュエリー。
そこで今回は、ギヨシェ彫りの魅力と注意点について詳しく解説します。
- ヴァンクリのギヨシェ彫りは美しいが傷つきやすいので慎重な取り扱いが必要
- ギヨシェ彫りの普段使いにはリスクがあるが、ネックレスなら比較的安心
- ギヨシェ彫りが似合わないと感じたら無理に購入する必要はない
- ギヨシェ彫りジュエリーは定期的なメンテナンスを行い大切に使うことが重要
ヴァンクリ ギヨシェは美しいけれど傷つきやすい
ヴァンクリ ギヨシェ ホワイトゴールドの魅力
ヴァンクリーフのアルハンブラモチーフの中でも、ギヨシェ彫りを施したゴールドのみのデザインは特に人気が高いです。
中でもホワイトゴールドのギヨシェは、上品な輝きとクラシカルな雰囲気を併せ持ち、様々なファッションに合わせやすいと評判です。
太陽の光が反射するようにキラキラと華やかに輝くギヨシェ彫りは、ダイヤモンドが付いていないのにまるでダイヤモンドのような美しさを放ちます。
ヴァンクリーフのジュエリーは高級素材のみを使用しており、ホワイトゴールドもK18と最高級のものを採用。肌なじみが良く、普段使いからフォーマルなパーティーシーンまで幅広く活躍してくれるのが魅力です。
ギヨシェ彫りの魅力を知ると、ジュエリーの奥深さに思わずため息が出ますね。これぞ職人技の結晶です。
ギヨシェ彫りのホワイトゴールドは、マザーオブパールやオニキス、カラーストーンなどの他素材との重ね付けもおすすめ。煌びやかなゴールドの輝きが、他のモチーフの美しさを引き立ててくれます。
一生モノとして長く愛用できる特別なジュエリーです。
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ヴァン クリーフ&アーペル/公式
www.vancleefarpels.com
ギヨシェ 傷ついたら修理は難しい
繊細なギヨシェ彫りは熟練の職人によるハンドメイドで施されており、その美しさは絶品ですが、一方で非常にデリケートで傷つきやすいというデメリットもあります。
万が一キズがついてしまった場合、彫りの部分まで修理することは難しいのが現状です。ギヨシェ彫りは、特殊な機械を使って手作業で行われるため、同じ模様を再現することは不可能に近いのです。
深いキズであれば磨いて目立たなくすることはできますが、彫りそのものを修復することはできません。
そのため、ギヨシェ彫りの美しさを保つには、普段からお手入れと保管に細心の注意を払う必要があります。 特に、硬いものにぶつけたり擦ったりしないよう、取り扱いには十分気を付けましょう。
ジュエリーボックスに収納する際も、他のジュエリーと重ねないようにするのがベターです。
普段使いで少し傷がついた場合、どう対処すれば良いですか?
軽微な傷であれば専門のクリーニングや磨きで目立たなくできます。定期的にメンテナンスを依頼することで、ジュエリーの美しさを長く保てますよ。
ギヨシェ 普段使いにはリスクも
ギヨシェ彫りの美しさは格別ですが、デイリーに使用するにはいくつか注意点があります。
前述の通り、ギヨシェ彫りは非常にデリケートで傷つきやすいため、日常的に着用していると、知らず知らずのうちにキズを付けてしまう恐れがあるのです。
特に、家事や育児で手を動かすことが多い主婦の方は要注意。洗い物や掃除、お子様を抱っこするときなどに、ジュエリーを物に擦ってしまいがちです。
また、ギヨシェ彫りは繊細なため、汗や汚れが付着すると変色してしまうこともあります。普段使いで毎日着けていると、良からぬ汚れが付いてしまうリスクは高まります。
とはいえ、高価なジュエリーを買ったのに使わないのはもったいない…そんなジレンマを感じる方も多いでしょう。大切に扱えば問題ありませんが、やはりギヨシェ彫りの特性を理解した上で、使用頻度を考えることをおすすめします。
「絶対キズを付けたくない」「汚れを気にせず使いたい」という方は、普段使い用に他のモチーフを選ぶのも一案かもしれません。
普段使いするなら、まずは生活スタイルを振り返ることが大切です。毎日使う喜びと、デリケートな素材を守る工夫のバランスを考えてみてください。
ヴァンクリ ギヨシェ ネックレスは人気
ヴァンクリーフのギヨシェ彫りジュエリーの中でも、特に人気が高いのがネックレスです。
定番はヴィンテージアルハンブラのロングネックレス。ギヨシェ彫りを施した大ぶりの1つのモチーフが、胸元で存在感を放ちます。シンプルながらも、年代問わず上品に着けこなせると評判のアイテムです。
価格はK18YGの場合1,188,000円(税込)、K18WGの場合1,350,000円(税込)とハイエンド。
しかし、その美しさと品質の高さから、一生モノのジュエリーとして長く愛用できると人気を集めています。
シンプルなTシャツにさらりと合わせるだけで、こなれ感のある大人のコーディネートが完成。「さりげなく高級感を演出したい」という30代~50代の女性に特に支持されています。
カジュアルにもフォーマルにも使える汎用性の高さも魅力。
シンプルなTシャツに合わせるだけで、クラス感が一段とアップします。『これが本物の上質』と感じられる瞬間ですよね。
ヴァンクリ ギヨシェ リングは華やか
ネックレスと並んで人気なのが、ギヨシェ彫りのリングです。
一番人気はヴィンテージアルハンブラリングで、アルハンブラモチーフの中心にダイヤモンドが1粒輝くデザイン。
K18YGとK18WGの2色展開で、それぞれ984,500円(税込)と1,101,200円(税込)の価格設定です。
ギヨシェ彫りによって生まれる繊細な陰影と、ダイヤモンドの輝きが相まって、ゴージャスな雰囲気を演出してくれます。普段使いというよりは、特別な日のドレスアップにおすすめのリング。 結婚記念日やパーティーなど、華やかなシーンで身に着けると存在感を発揮します。
リングは直接肌に触れるため、汗や汚れが付きやすいというデメリットも。
水仕事の際ははずすようにしましょう。
また、ギヨシェ彫りは引っかかりやすく欠けてしまう恐れもあるため、リングの取り扱いは要注意です。
アルハンブラを選ぶときは素材や年齢も考えよう
ヴァンクリ ギヨシェ 知恵袋で評判をチェック
ヴァンクリーフのギヨシェ彫りジュエリーは評判も上々ですが、実際に購入を検討する際は、ユーザーの生の声を確認してみるのもおすすめです。
yahoo!知恵袋などの口コミサイトでは、ギヨシェ彫りジュエリーを実際に購入した人の感想や使用レビューを見ることができます。
例えば、「普段使いしやすい」「合わせやすくて重宝している」といった嬉しい声がある一方で、「思ったより傷つきやすかった」「高価なので使うのが怖い」といったデメリットの指摘も。単純に可愛いから買う、ではなく、自分のライフスタイルとの兼ね合いをよく考えてから購入を決めるようにしましょう。
実際に使ってみないとわからない部分もあるので、ユーザーレビューは参考になるはずです。
また、口コミを見ていると、意外な活用方法のヒントが見つかることも。
例えば、「ギヨシェ彫りのリングを普段使いしていたら傷だらけになってしまったので、結婚指輪として使い始めた」といった声も。結婚指輪として購入する人も多いようです。
ギヨシェ 似合わないと感じたら
ギヨシェ彫りのジュエリーは誰にでも似合う、とは限りません。
デザインが個性的なので、「思っていたのと雰囲気が違った」と感じる人もいるようです。
特にギヨシェ彫りのリングは、ボリューム感のあるデザインが多いため、「自分の指に合わない」と思ったら無理して購入する必要はありません。
また、パーソナルカラー診断などで自分に合う色を知っている人なら、その観点からギヨシェ彫りの素材を選ぶのもおすすめ。例えば、イエベ秋さんはイエローゴールドよりもホワイトゴールドの方が肌なじみが良いかもしれません。
試着して実際の雰囲気を確かめるのが一番ですが、コロナ禍で店舗に行くのが難しいときは、パーソナルカラー診断の結果を参考にするのも良いでしょう。
似合わないと感じたら、素直にあきらめるのがベター。
高価なジュエリーなので、気に入らないのに購入してしまうと後悔する恐れがあります。
ヴァンクリーフにはギヨシェ彫り以外にも素敵なジュエリーが多数あるので、自分に合ったデザインを探してみましょう。
試着できないとき、自分に似合うかどうかをどう判断すれば良いですか?
手元のパーソナルカラー診断結果や、普段のファッションの系統を参考にするのがおすすめです。公式サイトの着用例写真もイメージの助けになりますよ。
ヴァンクリーフの10年前の値段はいくらでしたか?
ヴァンクリーフのジュエリーは、ここ数年で値上げが相次いでいます。代表的なアルハンブラシリーズの価格推移を見てみましょう。
例えば、現在のヴィンテージアルハンブラネックレス(1モチーフ)の価格は、K18YGが401,500円(税込)、MOP(マザーオブパール)が434,500円(税込)。
それが2014年頃には、K18YGが231,000円前後、MOPが252,000円前後で販売されていました。
実に10年足らずで、約1.7倍~1.8倍に値上がりしている計算です。
また、定番のヴィンテージアルハンブラブレスレット5モチーフ(MOP)の場合、現在の価格は766,800円(税込)ですが、2014年頃は420,000円前後。こちらは約1.8倍の値上がり率となります。
値上がりの主な理由としては、原材料費の高騰や為替の影響などが挙げられます。ヴァンクリーフのジュエリーは、高品質な素材のみを厳選して使用しているため、素材の価格が上がれば、商品価格に跳ね返ってしまうのです。
ただし、一概に「昔の方が安かった」とは言えません。ヴァンクリーフのジュエリーは、ブランド設立当初から高価であり、庶民の手の届かない存在でした。年々値上がりしているとはいえ、ジュエリーとしての価値は不変。
大切に使えば、一生モノのアイテムとして長く愛用できるでしょう。
アルハンブラ リング 何歳まで着けられる?
アルハンブラのリングに年齢制限はありませんが、「年を重ねるごとに似合わなくなってきた」と感じる人もいるようです。
その理由の一つが、アルハンブラモチーフのデザイン性の高さ。四葉のクローバーモチーフが可愛らしく、どこか若々しい印象を与えるのです。
特に、パヴェダイヤをあしらったスウィート アルハンブラのリングは、華奢なフォルムと相まって10代~20代の女性に人気。
対して、40代以上になると「可愛すぎて似合わない」と敬遠する人が多くなる傾向にあります。
ただし、これはあくまで平均的な意見。実際には、年齢よりもファッションスタイルによって似合うか似合わないかが決まります。
カジュアルでガーリーなファッションが好きな人なら、40代以上でもアルハンブラのリングを上手に取り入れられるはず。
逆に、シンプルでクラシカルな服装が好みの人なら、20代でもアルハンブラは浮いてしまうかもしれません。
加齢に伴って、ハンドケアにも気を遣うようになるでしょう。
爪が短くなったり、シミやシワが目立つ年齢になると、パヴェダイヤの豪華なリングは似合わなくなってくるものです。
年齢を重ねても品良く着けこなすなら、あえてシンプルなデザインのアルハンブラリングを選ぶのがおすすめ。
MOPやオニキスを使ったヴィンテージアルハンブラなら、落ち着いた雰囲気で大人の女性の手元を美しく見せてくれます。
結論として、アルハンブラのリングに年齢制限はありませんが、年を重ねるごとに自分に合ったデザインを選ぶことが大切。
「若作りに見えてしまう」と感じたら、素材やモチーフのバランスを見直してみるのも一案です。
自分らしく、自信を持って着けられるデザインを選びましょう。
オニキスは傷つきやすい石ですか?
オニキスはアルハンブラシリーズでも人気の高い素材ですが、「傷つきやすいのでは?」と心配する人も多いようです。
結論から言えば、オニキスは硬度6.5~7とそこまで傷つきやすい石ではありません。 一般的に、硬度7以上の石は、日常使いの中で傷が付きにくいと言われています。
とはいえ、オニキスよりも硬度が高い素材、例えばダイヤモンド(硬度10)と一緒に保管すると、傷が付いてしまう恐れがあります。オニキスは比較的傷つきにくい石ではありますが、「絶対に傷つかない」とは限らないのです。保管には十分な注意が必要です。
また、オニキスは衝撃に弱いという特徴も。硬い石ではありますが、もろい性質を持っています。
そのため、落としたり強くぶつけたりすると、割れたり欠けたりしてしまう可能性が。オニキスのアルハンブラを購入したら、衝撃を与えないよう、丁寧に扱うことが大切です。
この点、ヴァンクリーフで使用されているオニキスは厳選された高品質の素材なので、多少の衝撃には耐えられるようです。
しかし、「絶対安心」とは言い切れません。可愛いからと言って乱暴に扱わないよう、注意しましょう。
オニキスを選ぶなら、『見せるためのジュエリー』として扱うのがポイントです。美しい輝きは、丁寧に扱うほど際立ちます。
ヴァンクリーフ ギヨシェ いつから発売されている?
ギヨシェ彫りを施したアルハンブラモチーフのジュエリーは、2019年10月に新作として発売されました。
しかし、ヴァンクリーフにおけるギヨシェ彫りの歴史は古く、1910年代にまでさかのぼります。 当時、時計の文字盤に施す装飾技法として取り入れられたのが始まりです。
1930年代になると、宝石や貴金属を使ったジュエリーやパウダーボックスなどにもギヨシェ彫りが用いられるように。以後、ヴァンクリーフの伝統技法として継承されてきました。
アルハンブラモチーフにギヨシェ彫りを組み合わせたのは、比較的新しい試みです。
発売から2年余りしか経っていませんが、現代女性のニーズをつかんだ斬新なデザインとして、瞬く間に人気を集めました。
ヴァンクリーフでは、今後もギヨシェ彫りを使った新作ジュエリーを展開していくものと思われます。伝統と革新性を兼ね備えた、ギヨシェ彫りアルハンブラの進化から目が離せません。
まとめ:ヴァンクリーフを大切に使おう
いかがでしたでしょうか。ヴァンクリーフのギヨシェ彫りジュエリーについて、魅力と注意点を解説してきました。
ギヨシェ彫りの美しさは格別ですが、デリケートで傷つきやすいのが玉に瑕。特にギヨシェ彫りのリングは、普段使いには向かないかもしれません。どうしても毎日身に着けたいなら、ネックレスがおすすめです。
アルハンブラシリーズを選ぶ際は、年齢やファッションスタイルも考慮しましょう。「可愛すぎる」と感じたら、素材を変えるのも手。オニキスは落ち着いた雰囲気で、大人の女性に似合います。
そして、一度手に入れたヴァンクリーフのジュエリーは、末永く大切にしたいですね。高価な買い物だからこそ、きちんとケアして、長く使えるように心がけましょう。
ヴァンクリーフのジュエリーは、時代を超えて多くの女性を魅了してきました。その美しさと品質の高さを実感できるのは、手元に届いてからです。ぜひ店頭で実物を見て、購入を検討されてみてはいかがでしょうか。
まとめ
- ヴァンクリのギヨシェ彫りはデリケートで傷つきやすい
- ギヨシェ彫りは修理が難しいため慎重な取り扱いが必要
- ギヨシェ彫りの普段使いにはリスクがある
- ギヨシェ彫りのネックレスは人気が高い
- ギヨシェ彫りのリングは華やかだが傷つきやすい
- アルハンブラを選ぶ際は素材や年齢を考慮することが大切
- 口コミサイトでギヨシェ彫りジュエリーの評判をチェックするのが良い
- ギヨシェ彫りが似合わないと感じたら無理して購入する必要はない
- ヴァンクリの価格は10年で約1.7倍~1.8倍に値上がりしている
- アルハンブラのリングは年齢よりもファッションスタイルとの相性が重要
- オニキスは衝撃に弱いため丁寧な扱いが必要
- ギヨシェ彫りは1910年代からヴァンクリの伝統技法として継承されてきた